2009年05月01日

派遣労働者(労働者派遣法)

 厚生労働省は1日「雇い止め」や「派遣切り」など企業の大規模な人員削減による非正規労働者の失職は、昨年10月から今年6月にかけて20万7381人に達する見通しになったと発表した。
 
 就業形態別の失職者をみると、派遣が13万2458人と全体の64パーセントを占めた。次いで期間工などの契約が4万4250人、請負が1万6189人となった。                                           (産経新聞より)

 そこで、今回はこの失職者トップの「派遣労働者」について考察してみたいと思います。

 労働者派遣を規制する法律として「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業者の就業条件の整備等に関する法律」(労働者派遣法という。以下同じ。)があります。

 労働者派遣法が、労働者派遣について派遣元及び派遣先企業を規制する目的は、
 @ 派遣業者による派遣労働者の不当な搾取を防止すること
 A 派遣労働者の就業条件を整備し、明確化すること
 B 派遣就業をめぐる労働保護法規上の責任主体を明確にすること
 C 労働者派遣が長期雇用システムを侵食しないようにすること
であります。

 労働者派遣法によりますと、「労働者派遣」とは、
 「自己の雇用する労働者を、当該雇用関係の下に、かつ、他人の指揮命令を受けて当該他人のために労働に従事させることをいい、当該他人に対し、当該労働者を当該他人に雇用させることを約束してするものを含まないものとする。」(第2条1項)
とされています。

(注1) 労働者派遣は、労働者を他人に供給する側面をもちますが、    職業安定法の禁止する「労働者供給」からは定義上明文で除外    されています。(職業安定法第4条6項)
(注2) 労働者派遣は、自己の雇用する労働者を他人のために労働さ    せる点は業務処理請負と同じですが、当該労働者を他人の指揮    命令に服せしめる等の点で、業務処理請負と区別されます。
(注3) 自己の雇用する労働者を、一定期間他企業の中において他企    業の指揮命令下で使用される点は出向と同じですが、出向の場    合には、労働者は出向元企業との労働契約関係を維持しつつ、    出向先企業との労働契約関係にも入る点で労働者派遣とは異な    ります。(=^・・^=)

 あらゆる悩みご相談ください。
 


posted by 名探偵@茨木 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 非正規労働者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/118405069

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。